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妖精のお話(2)/atl

304px-Falero_Luis_Ricardo_Lily_Fairy_1888200言葉が受け継いだ妖精の「資質」のお話、続きです。

現代英語は”fae”と”fairy”のふたつと、それらに関連する言葉を受け継ぎました。言葉の主体が異質で微妙なものなので、これらの言葉はしばしば区別なく使われ、他の言葉よりも綴りの変化におちいりやすいのです。

 

「フェアリー」の意味
もうひとつの言葉”fey”は、歴史的に主にスコットランド地方で「死に運命づけられた」を意味しました。しかし、「透視力や超自然的な力によって、または異世界によって触れられた」という意味も持ちました。

現代英語では、いくつかの異なったスペルの中から”fae”に統合されているようです。”fey(超自然的な)”が”fairy”と同じように”fata”から派生したとすれば、これらのふたつの言葉のもつ歴史も、超自然的ですね。

しかし、ふたつの言葉”fae”と”faerie”の間には、わずかな違いがあります。”fae”は神秘的な能力を操る、英国の花の伝説や神話に現れて昆虫の羽根を持つ、特定の種族をあらわす名詞です。

一 方、”faerie”は形容詞で、”fays”に関連する妖精たちの超自然界の棲家、能力、作り出すものや効果をあらわします。たとえば、「レプラカー ン」(アイルランドの伝説の小妖精)や「マッシュルームの指輪」は、どちらも” faerie things (妖精もの)”です。

語源のお話は難しいですよね。でも長い間伝承されてきた「フェアリー」という言葉のもつ、神秘性や不思議さを感じて頂ければうれしいです。

 

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フェアリー・パペッツ「木や草花の妖精」

 

 
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