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【速報】 あれは『流星』、いや『火球』だ!! 〈416JKI11〉

流星1itunes-1_2306308火球(かきゅう:fireball)とは、一般的に-3〜-4等級よりも明るい流星の事です。大気圏に突入して蒸発したものや、隕石となって地表に落下したものなど、一定以上の明るさで発光すれば火球と呼ばれます。その火球が5月1日20時04分頃に、長野県から東北地方へかけての幅広い地域で目撃されました。

昨日(5月27日)の夜21時17分頃、大阪・堺市でも火球が目撃されたそうです!!

 

流星そして火球

夜空を眺めていると、稀に星が光の尾を引いて流れることを発見出来ますが、これは極小な天体が地球の大気圏に突入して、大気との摩擦によって高温を発して発光する現象です。これを一般的には流星と呼びます。そして、特に明るく光るものを火球と言います。国際天文学連合(IAU)では、火球とは「どの惑星よりも明るい流星」(“a meteor brighter than any of the planets”、-4等級より明るい)であると定義しています。火球は、英語ではファイアボール(fireball)と言いますが、最後に爆発して消滅する火球はボーライド(bolide)とも呼ばれます。

更に、流星の中には消滅後に飛行経路に従う形で淡い痕跡を残すものがあり、これを痕と言います。短いもの(短命痕)は直ぐに消え、長いもの(永続痕)では数秒から数分に及び跡が残ります。また、大気中で燃え尽きることなく、地上に落下したものを隕石と呼びます。

そして、流星の中で毎年決まった時期になると活発に活動するものを流星群と言い、その他の流星を散在流星と言います。

流星が発光する高度は、地上100~200kmくらいで、消滅する高度は70~90kmくらいとなりますが、火球と呼ばれるものは流星よりは質量が大きく消滅点が低くなり、高度40~50km程度になることもあります。

火球を発見した場合は、現れた方角や流れた方向に注意し、光り具合や色、本体の大きさや尾の長さなどや、現れた正確な時刻等を記録しておきましょう。当該火球の判別や飛行経路の特定に役立ちます。更に隕石として落下した場合の、位置の推定の有力な資料となる可能性があります。

また目視と別に、より正確な情報を得る為に、火球監視カメラと呼ばれるカメラによって自動監視が実施されています。

 

5月1日の火球

さて、昨日5月1日に火球が多数目撃されネットでも話題となりました。この火球の正確な発生日時は、2014年5月1日20時04分頃ということで、長野県から東北地方にかけての広域で目撃されました。

最も多く目撃されているのは東北地方のようで、薄い緑色の発行物体が確認されています。宮城県内では1日の午後8時過ぎ頃、夜空を照らしながら落下する天体の目撃情報が、仙台管区気象台などに相次いで寄せられました。金華山沖を北方へ降下していった模様です。専門家によれば、流星の中でも明るい火球の可能性が高いとの指摘です。

目撃談の多い地区は、仙台市や岩沼市、亘理町、南三陸町など。しかし気象台は、この発光体の詳細な状況を確認は出来ていません・・・。

↓当該火球の写真映像 提供:下田 力さん @c_shimo

https://twitter.com/c_shimo/status/461840721922633728/photo/1

(※文章中の写真は当該の火球とは無関係)

昨日(5月27日)の夜21時17分頃、大阪・堺市でも火球が目撃されたそうです!!

-終-

 
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