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【ザ・リサーチ】 若者の恋愛離れと結婚しない男女 〈1414JKI17〉

結婚5ダウンロード様々な調査(リサーチ)から世相を読み解く、なんて難しいことは言いません。

何か変だなと思ったり、コレで良いのか、と感じている事に関する調査結果をご紹介して、皆さんに問題提起できれば幸いです!!

今回は、最近の若者の恋愛離れと結婚しない男女についての調査をご案内します・・・。

 

最近の若者の、恋愛離れと結婚不要論についての調査をご紹介します。なるほどと思う反面、これで良いのか、と考えさせられます。

彼女を諦めている理由は? の調査

最近は恋愛に消極的な男子が多いと言われていますが、それどころか、彼女を作ること自体を諦めていると公言する男子が増加しているそうです。調査の結果も、とんでもなく悲観的な彼らの様子がうかがわれて、日本の未来が一層心配になります・・・。

↓調査結果

・収入が低く、金銭的余裕がないから 45.0%

・自分の性格に問題があると思うから 38.3%

・そもそも彼女を欲しいと思っていないから 30.8%

・容姿が人並み以下だと思うから 29.2%

・女性との関わり方が解らないから 28.3%

とにかく、ネガティブな回答が多いようです。この自信のなさはどこからくるのでしょうか? 実際には、収入や社会的地位の格差、ゆとり教育の弊害などの諸々の理由や原因だけではなく、草食系男子という概念が広く普及し、恋愛に積極的ではないことを堂々と公言・主張しやすくなったことが背景にあるのではないでしょうか。つまり自他ともに、恋愛に対し諦めることの言い訳けができやすい環境の生成が、この傾向の最大の土壌だと思います。

また識者によると、彼らはハードルの高い恋愛に挑戦するよりは、恋愛以外のハードルの低い色々な楽しみを見つける人が多いそうです。ライフスタイルの極度の多様化と選択肢の増加が、恋愛に対する関心を失わせる結果になっているといいます。でも、これも易きに流れる選択の自由? とも言えるような気がしてなりません。

■彼女を諦めている理由は? 調査 恋人がいない20~30代男性が200人が複数回答 協力/アイリサーチ web R25(RECRUIT) 2014年6月5日発表 より

現代の女子大生、恋愛観の調査

現代の女子大生たちの恋愛観を調べた調査です。一昔前ならば、華の女子大生と言われた彼女たちですが、最近では妙に地味な集団、といった感じを受けます。恋愛観も地味に変化しているのでしょうか?

↓調査結果

「彼氏はいますか?」

・いる:37.5%

・いない:62.5%

(彼氏のいない人に)
「現在、彼氏が欲しいと思いますか?」

・欲しい:51.2%

・欲しくない:48.8%

「結婚して専業主婦になりたいですか?」

・今すぐなりたい:6%

・いつかはなりたい:40%

・結婚はしたいが専業主婦になりたくない:42.5%

・結婚はしたくない:11.5%

女子大生200人にアンケートを行った結果ですが、草食系は男子だけではない、とみえます。彼氏がいない人が全体の2/3であることは仕方がないとしても、なんと彼氏がいない女子大生の内、彼氏が欲しくない割合が48.8%でした。これでは男子も積極的に動けないのでは? と思えます。

■現代の女子大生恋愛観調査 関東1都6県に在住の女子大生200人にインターネットで調査を実施週刊ポスト 2014年3月21日号にて発表 より

合コンに行かない理由調査

最近は、合コンに行かない若い男子が急増中のようです。近頃の若者が恋愛よりも友情を大切にする傾向があることは随分前から指摘されていましたが、本当のことなんですネ。20歳前後の男子にアンケートしてみた結果をご紹介します・・・。

↓調査結果

「男友達に、ギラギラしている自分を見られたくない」(Aさん/20歳/大学生)

「男同士の友情にヒビを入れたくない」(Cさん/22歳/アルバイト)

「合コンよりも、本音で語り合える男子会のほうが有意義」(Hさん/19歳/大学生)

「男子会では、無言になっても気まずくない。でも、合コンだと無言が怖くなる」(Oさん/18歳/専門学生)

「合コンでお酒が入ると、緊張しすぎて酔ってしまう」(Nさん/21歳/会社員)

この世代(さとり世代なんて言われています)の男子は、他の男友だちの視線に敏感な様です。また彼らは、合コンとは女子をめぐって男同士の友情を脅かす場合があるという共通認識を持っています。そして女子に気を遣う合コンよりも、本音で語り合える男子会のほうが有意義な時間と考えていますし、マイペースで無理に話さなくても良い男子会の雰囲気に慣れている為、何を話して良いのか解らない女子との合コン時の無言タイムを怖がる男子が多い様です。つまり女子がそばにいると緊張してしまい、どう行動するべきかが分からず、また酒に酔い易くなる男子が多い様です。

■20歳前後の男子 合コンに行かない理由調査 モデルプレス 2014年4月24日発表 より

恋愛観・結婚観に関する意識調査

若者の恋愛離れが進んでいる要因は何か? についてのアンケート調査の結果です。

↓調査結果

「恋愛離れの理由は?」

・結婚自体に希望が持てないから 16%

・結婚したいと本気で思っていないから 13%、

・SNS等の普及によりリアルな恋愛が必要なくなった 12%、

・恋愛より楽しいことがあるから 12%、

・傷つきたくないから 11%、

・疲れるから 10%、

・一人暮らしが楽しいから 10%、

・実際に恋愛していなくても疑似体験出来るから 7%、

・恋人はいなくても不特定多数の異性と付き合っていると思うから 5%

「これまで告白をしたことがあるか?」

・告白をしたことがある 68% (但し、SNS等の疑似告白が内19%)

→実際に会って告白をしたことがある 49%、

・告白をしたことがない 32%

少子化につながる若者の晩婚化や未婚率の上昇についての原因は、自力で『理想の相手』を見つけることが困難だからでしょうか・・・。そんなの昔だって同じだったと思うんですけど。

親だろうが親戚だろうが、上司から先輩、そしてなんて言っても友達の力を借りて、あの手この手で、何がなんでも恋人探しをやり抜く意志の固さが必要なんですヨ、凡人には(笑)。

また、疑似告白なんて、答えに入れることが大体間違ってるでしょ。それも19%もいるなんて、ヤッパリ世も末だわ。

■恋愛観・結婚観に関する意識調査 日本法規情報株式会社 2014年4月23日発表 より 

交際相手がいるか? の調査

昨年の調査である平成25年版(2013年版)の厚生労働白書によると、異性の交際相手がいない割合は男性で62.2%、女性で51.6%に上っており、結婚相手の候補となりうる交際相手がいる若者は、極めて限定的です。

↓調査結果

「交際相手がいるか?」

男性の回答

・交際相手あり 32.7%

・交際している異性なし 62,2% 

・交際していないが望んでいる 33.0%

・交際相手はいないが交際を望んでいない 28.0%

・不詳 1.2%

女性の回答

・交際相手あり 43.6%

・交際している異性なし 51.6%

・交際していないが望んでいる 26.7%

・交際相手はいないが交際を望んでいない 23.6%

・不詳 1.2%

この白書によると、現代の若者は厳しい時代を生きているが、その大半が現状を悲観しているというわけではなく、現在の生活には満足している者が多いそうです。 一方で、日本の未来に関しては、財政や社会保障、経済、雇用などに対する不安を理由として悲観的な見方が強いようです。しかし、日本の未来に自分も何かしら貢献したいと考える若者が多いとも報告しています。

また、結婚するのが当たり前、といったような社会の圧力は弱まり、結婚は人生の選択肢の一つとなっている、とも指摘しています。

■平成25年版(2013年版) 厚生労働白書 2013年9月11日発行 より

結婚の必要性についての調査

結婚することについて、必ずしも必要はないと考える人たちが最近の 5 年間で増えました。また、子どもを持つことについても、結婚しても必ずしも子どもをもたなくてよい、と考える人が増えて過半数になりました。

結婚すること? 1993年 1998年  2003年  2008年  2013年
人は結婚するのが当たり前だ 45% 38% 36% 35% 33%
必ずしも結婚する必要はない 51% 58% 59% 60% 63%
結婚して子どもを持つことは? 1993年  1998年  2003年  2008年  2013年
子どもをもつのが当たり前だ 54% 48% 44% 45% 39%
必ずしも子どもをもたなくてよい 40% 47% 50% 48% 55%

 

調査を追う毎に結婚の必要性が減り、子供は持たなくてもよいとする意見が増えています。まだまだ、この傾向はつづくと思われますが、歯止めをかける手立てはないのでしょうか。

■第9回「日本人の意識」調査(2013年) 全国3,070人が回答 個人面接にて調査 NHK放送文化研究所 2014年5月20日発表 より

 

今後の我が国の少子高齢化に対してどの様な対応をとっていくのか、出生率のupを目指して国をあげての対策が求められていますが、役所が合コンや結婚相談業務を直接やる訳にもいかないし、結局は景気を浮揚させて正規雇用を増やし、収入を高め格差を是正し、子育て支援や教育制度の充実、医療や介護サービスをしっかりと構築する、といった王道の政策を地道に進めるしかない、と思われます。

 

恋愛や結婚、出産から子育てといったことに関連するビジネスチャンスも、どんどん減少していくことになり、なんとかしなければなりません。といって、私たちがジタバタしても始まらない、当事者の若者たちが変わらない限りは・・・。

-終-

 

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