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妖精のお話(1)/atl

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仕事で訪れた欧州でたまたま見かけた天使と妖精のお人形がきっかけで、英国のデザイナー、クリスティン・ハワースのお人形を日本で初めてご紹介してから、おかげさまでもう10年になります。今までショッピングサイトではあまりご説明する機会がなかった、天使や妖精に関するお話を、少しずつ書いてみようと思います。

 

上の絵はフランスの画家ソフィーアンダーソンが描いた妖精で、Wikiで紹介されているもの。欧米では妖精は生活の中のごく身近な存在として、絵画やオブジェが親しまれています。そのためかWikiも英語版の方が、より詳しく解説されているようです。


そもそも妖精って何?

妖精は、さまざまな文化に残る伝説や民話や神話の中に登場する精霊で、超自然的な存在。一般的に人の形をしていますが、より高度でスピリチュアルな存在です。この世のものとは思えないほどの美しさ、天上の光のような輝き、翼や翅などの神秘性と、不思議な能力を持っています。

彼女たちは人の目に触れないところにいて、近寄りにくく、儚い存在。性格は気まぐれで、移り気であると見なされています。


「フェアリー」の意味

妖精の持つ特殊な能力については、その呼び名にも現れています。妖精を意味する「フェアリー」には、fairyとfaeryの、ふたつの綴りがあります。”fae” と”faerie”は、フランス語、ラテン語、さらにさかのぼればペルシャ語のPariという言葉から、英語になりました。興味深いのは、”fey”(超自然的な)という言葉も、同じラテン語を語源とする”fae”と同じ意味になっていることです。

運命を意味するラテン語の”fata”は、”fays”が運命を知る知識と、幸運や、神の恵みや、呪いを操る能力を持っていることを示しています。そしてそれらは神話の中で、妖精の資質とされています。

“Fata” は、現代イタリア語の”fata”と、スペイン語の”hada”にも影響を与えました。そのどちらも「妖精」を意味しています。古代フランス語の “fe’e”は「魔法使い」という意味になりました。語尾に”-rie”をつければ「魔法使いの状態であること」または「魔法」「魅惑」という意味です。

幻影を投げかけ、感情を変化させることで知られる妖精にふさわしく、彼女たちは誘惑的で、人の目に触れない存在として表現されています。

 

 

 
 

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