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【新車情報】 マツダ 4代目『ロードスター』発売へ!! 〈84JKI07〉

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マツダ 4代目 『ロードスター』

何を隠そう、筆者は初代の『ユーノス ロードスター(現マツダ ロードスター)』のオーナーであった。しかも、最初の生産時に先行予約したものだ。

今年は初代のNA6CE型が誕生して25周年を迎える記念の年だが、我が愛車をマツダの東神奈川の研究所(現R&Dセンター横浜)に受け取りに行ったのが、つい昨日のようだ…。

 

マツダ株式会社(以下、マツダ)は3月5日、オープン・ツーシーターの『マツダ ロードスター(海外名:Mazda MX-5)』を今年6月頃に国内向けに発売すると発表した。

今回のモデルは2005年8月以来のフルモデル・チェンジとなり、通算で4代目の『ロードスター』となる。

 

発表されている新型のボディーサイズ、全長3,915mm×全幅1,730mm×全高1,235mm、ホイールベース2,315mmというデータ(開発目標値)からも、歴代の『ロードスター』史上で最もコンパクトであることがわかる。

また現行モデル比で100kg超の軽量化にも成功している。これは初代と比べても全長が短く幅も広い、そして全高が低い典型的なスポーツカー型のフォルムとなっており、短いオーバーハングが現代的なスタイリングだ。

デザイン面においては、低くワイドな躍動感あふれるフォルムと乗る人の姿が際立つ美しいプロポーションの創出に成功している。

重心高を下げたローシルエットにより着座位置は3代目よりも低いが、ボンネットの位置も下げられており、フロントガラスが左右と上方向に拡大されているので、前方の視界は想像以上に良い。

インテリアにおいては、運転席前面の主要デバイスはドライバーを中心に左右対称に配置されタイトで運転に集中できるコクピットを構成、助手席側は水平基調の造形を取り入れてライトウエイト・スポーツらしい爽快感が醸し出されている。シートには、ラバーのようなファブリックとステッチをあしらったレザーの2種類が用意されており、ボディパネルがドアトリムまで回り込んでいるかのような車の内と外の境界を感じさせないインテリアデザインを採用している。そして何よりも、着座姿勢でも楽に開閉操作が可能なソフトトップだ特徴だ。

この新型より採用されたシャープなデザインの世界最軽量・最小のLEDヘッドランプは精悍さを感じさせるが、一方、リアコンビネーションランプは過去の『ロードスター』の雰囲気を充分に受け継いでいる。

新型『ロードスター』は、歴代の伝統を受け継ぎFRによる50:50の前後重量配分を守り、エンジンをセンターにより低くレイアウトしたフロントミッドシップエンジンを追求して、ヨー慣性モーメントの低減を更に進めている。

パワートレーンやシャーシに関しては、「SKYACTIV(スカイアクティブ)-G」1.5リッター直噴ガソリンエンジンを縦置きにして配置、6MT/ATのトランスミッションも専用チューニングを施されている。サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーンでリヤがマルチリンクとなっている。

また安全や環境への配慮については、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を採用し、新世代ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)とともにカーコネクティビティシステム「マツダ・コネクト」を搭載している。

 

マツダは、この新型の『ロードスター』において、初代モデルから一貫して継続している、ライトウェイト・スポーツカーならではの「Fun(楽しさ)」を継承するために「SKYACTIV 技術」を採用するとともに、更に「人がクルマを楽しむ感覚」をブラッシュアップしたという。

広島の本社工場で既に生産が始まっており日本で先行して発売を開始した後に、欧米などの海外市場での販売も順次開始される。3月20日(金)正午からWEBによる先行商談予約を始める。

そしてこの4代目、歴代との比較では様々な意見があり、喧々諤々、甲論乙駁、結論が如何なるかは解らないが、いずれにせよ期待は大なのである…。

 

ここからは、筆者がかつて所有していた初代『ロードスター』について触れたいと思う。

当然ながら初代のNA6CE型も、ライトウエイト(初代もほとんど全ての車種が900kg台)のスポーツカーならではの機動性が持ち味であり、1,600ccの直列4気筒DOHC16バルブエンジンは人間2名とわずかな積荷の為だけに、軽快な走りを提供してくれた。エンジン出力に物足りなさを感じることが皆無だったと言うと偽りになりそうだが、そこは大胆な軽量化の恩恵で過度にならない程度の加速感と常に身軽な走行を実現していた。

また、特にシフトが大変なショートストロークで、肘を固定して手首の返しだけでシフトチェンジが可能で、スポーツカーならではのクイックなレスポンスを楽しめたことを覚えている。但し筆者はサスを納車時の標準状態から変更していなかったので、我が愛車の下半身は意外とマイルドであったが、それでも充分、ワインディング・ロードでのハンドル操作にもブレなく忠実に応答してくれた。

そしてこのクルマは、メインにセダンなりバンタイプのクルマを所有していれば、オヤジの為の2台目使いとしては文句無く楽しめるクルマだった。さすがにコンパクトな設計の為に、ゴルフに行く時はトランク・スペースが小さすぎて、大型のゴルフバックの積み込み(特に二つ載せ)が厳しかったのを覚えているが。

尚、初代は2004年に米国のスポーツカー専門誌「スポーツカー・インターナショナル」の選出したベスト・スポーツカー1990年代部門で、見事第1位を獲得している。また20世紀に生産された乗用車の中から、『カー・オブ・ザ・センチュリー』ではベスト100に入選もしている。

更に『ロードスター』は、2015年1月末までに累計生産台数は95万台超におよび、『ツーシター・スポーツカーの販売台数世界一』のギネス認定記録を現在も更新中だ。

 

こうして筆者も、真っ赤なオープン・ツーシターで颯爽?と湘南の路を走ったものである。(ところが、その後数年を経て筆者のモーターライフの関心事は、4WD/SUVの方向へと大幅に舵ならぬハンドルを切ってしまうのだが…)

 

オープンカーの真の魅力とは、夏場の海辺を颯爽と走る気持ちの良さは言わずもがなであり、それ以上に、寒い冬場に厚着(革ジャンとマフラー)をして峠を攻めるのが爽快なのだ。

熱々の缶コーヒー(ポッドに入れたココアならば尚良し)を用意して、ヒーターがしっかりと足元を温めてさえくれれば、頭寒足熱状態となり冷たい風もそれほど苦ではないのだ…、多少のやせ我慢の美学さえあれば。

またまた、ライトウエイトなオープン・スポーツカーに乗りたくなってきた!!

-終-

【続報】
マツダは3月20日、新型「ロードスター(ND)」の市販予定価格を249万4800円~314万2800円と発表した。プレサイトでの先行商談の予約受付期間は3月20日12時から30日12時まで。先行商談の予約をした人は4月4日~12日の期間に優先的に店頭で予約を入れることができる。

 

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