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日本の鉄道博物館訪問シリーズ 第13回  ロコミュージアム〈17/38TFU03〉

今回の鉄道博物館訪問記は静岡県島田市金谷にあるプラザロコ内の「ロコミュージアム」をご紹介します。大井川鐵道の新金谷駅の真ん前にあるこの施設。大井川といえば、C11やC56,最近では、きかんしゃトーマスが走る鉄道として、すっかり有名になりました。その直営の施設ですから、さぞかし蒸気機関車満載なのだろうと期待を胸に訪れました。(写真はすべて筆者撮影。2019年9月訪問)

館内は入ると右手がSLの発券窓口、左手がおみやげショップになっています。おみやげは、トーマス関連のものが圧倒的!シブイ鉄道土産を探しましたが、いまやトーマスに負けているようです。正面には休憩コーナーと2両の機関車と2両の客車が保存されています。

 1 (いずも)

製造: 1921年ドイツの コッペル製。当初は島根県の一畑鉄道4号機として活躍し、その後は住友セメント七尾工場で使用されました。住友セメントの七尾工場は,もともとは1926年に七尾セメント株式会社として創業した古い会社で. 1974年に住友セメントから七尾工場を閉鎖するに際して構内を整理していたら、この蒸気機関車を発見したという逸話が残っています。この機関車の特徴は連結器で、朝顔形と自動連結器を上下に並べています。1977年8月に大井川鉄道に入線しました。当初は動態保存でしたが、最終運転の1989年をもって、静態保存となっています。愛称は「いずも」号。

1275

製造は1922年、こちらもドイツのコッペル 製。使用は1924年 新潟臨港開発鉄道。その後、1941年に国鉄に買収され、 1275となり、その後は日本ステンレス直江津工場へ払い下げられました。
廃車は1970年で、大井川鐡道の千頭にて一般公開されたのが、1971年です。当初は動態保存でしたが、1989年から静態保存されています。

Cスロフ1形

大井川鐡道の井川線専用の客車です。定員はわずか16名!当初は来賓車として活躍したため、1等の「ロ」表記となっています。全長7300mm・全高2600mm・車体幅1830mm・自重6.5tで、JRの2軸貨車並みのサイズながら、ボギー車となっています。車内に入れますが、コンパクトな大きさは、まるで遊園地の乗り物のようでした。製造年は1953年、1990年に廃車となりました。製造は帝国車輌です。

【講評】

筆者が訪れた日のは、SL運転日ではない日でした。新金谷駅の構内には、旧型の客車や電車、転車台には保存機のC12などがいましたが、SL目当てでぶらりと訪れた人には物足りなさを感じてしまうような施設でした。え?これだけ?というのが率直な感想です。スペースもありますし、せめてもう1両、C11かC12などのタンク機関車でも展示できないものでしょうか。愛嬌のあるコッペルもいいですが、やはりお馴染みの機関車が1両くらいいれば・・。そんな感想をもった施設でした。

【勝手に採点】  ※ 満点は☆が5つ
行きやすさ                 ☆☆
車両の見やすさ               ☆☆
保存状態                  ☆☆☆
貴重な車両の多さ              ☆☆
鉄道知らない人でも楽しめる度        ☆
また行ってみたい度             ☆

【開館時間】

開館時間:9:00~18:00
入館料: 無料
休館日:なし(年中無休)

 

※おまけ※

館内で出会えます、まさかのトーマス3重連!

 

 

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